鬼姫~Road to light~





いきなりの出来事に私の思考回路は停止する


私の首辺りにまわされている手


その手は優しく…でもしっかりと結んでいる


これって…もしかして…抱きつかれてる…?



「だめ」



「玲はもう寝たからいいでしょ!」


頬を膨らませムッとしている。


可愛い…なんて考えてる場合じゃなくて!



「だめ。きーは俺の」



そ、そ、そーゆー言葉は好きな人に言わなきゃダメなやつだよっ


1人勝手に意識し赤面する



玲が甘い


玲は甘い
  

私の頭はそれしか考えられなくなっていた



『え、えっと……その…』



「2人とも。希依ちゃんが照れてるからやめなさい」


照れてるって…っ!!


バレバレだったみたい…



「「……は〜い」」


そしてシュンとなってしまった2人


それはそれでなんだか複雑な気分