「期待してますよ。お兄ちゃん?」




「うん!」



僕は強くなる


きっと、この守りたいという気持ちが僕を強くさせる




「望、僕がお兄ちゃんだよ!絶対望のこと守るから。」




そう望に話しかけると、望は笑った気がした


こんな笑顔を僕は守る



幼いながらに、僕はそう決めたのだ…



end