極道に愛されて。



「行ってこい。」




そう言われ、背中をポンと押された


それをきっかけに、門に足を踏み入れると同時にたくさんの声が聞こえた




「「「おかえりなさい!」」」




みんなが私に笑顔を向け、そう言ってくれた




「ただいまっ!」




嬉しくて頬がゆるみ、目を細めると、涙が溢れた


嬉し泣きって本当にあるんだ


幸せって、こんなにも暖かいものなんだ

そう思い知った


涙を拭い、顔を上げると、なぜかみんな頬を紅く染めている


私の頭は“?”でいっぱいになっている中、後ろから声が聞こえた