嘘ツキの世界

家に入ると

何ヶ所かいろんなドアがあって

そこには
〝手術台の部屋〟
〝電気イスの部屋〟
〝首吊りの部屋〟
などといろんな文字がかかれていた。

「先生、最初は手術してあげよう?
この腐った心を。」

先生はにこっと笑って

「そうだねえ。」

二人の会話を聞く晴香は

ずっと青白い顔をして

今にも死んでしまいそうだ。

「晴香ちゃーん。
ここで死んだらダメなんだよ?
今から手術してあげるからね?」