嘘ツキの世界

私は晴香のその様子を見て

鼻で笑った。

「フフッ。晴香私のこと覚えてないの?
まぁ、そうよねえ〜。
小学生の頃の話だし
私のことをいじめてたくらいだから
顔くらい覚えてると思ったんだけど…ねえ」

その言葉を聞いた晴香は顔を真っ青にして

「な 、 なな、せ?
いや、い、いやあぁぁあああ
来ないで、来ないで!」

晴香は随分焦ってるみたいで

思ったとおり

私の横を通って逃げようとしたみたいだ