「きっと、晴海山というところの近くで
海のすぐとなりに山がある、ところだ」

「先生!なんで居場所を知ってるんですか?」

先生が見ず知らずの晴香の居場所を知ってる

なんて、びっくりだ。

「実はこの計画を早く立てたくて
昨日、調べておいたんだ。」

私は先生に感心した。

「先生なかなかやりますね〜」

私は思ったことを伝えた。

先生とならどうせ嘘をついてもバレてしまう

だから嘘をつくのはやめよう。

「だろ?見直したか?」

先生は満面の笑みで私を見る。

私はその笑顔を見て頬が熱くなったのが

わかった。

「僕たち二人でそこに行こう
時間は明日土曜日の10時に
〇〇公園に集合だ。
きっとあいつは明日もチアリーダーの
練習で11時までには晴海山の近くを
歩いているだろう
そこに七星がでて
話しかける。
あいつは七星だとわかった途端逃げ出すだろう
それを先生が捕まえて先生のもうひとつの
家へ行くんだ。」

「わかりました。先生。」