あたし、嶋野恵美理は高校に入学してすぐに、千智に出会った。
入学式が終わってもあたしの隣の席は空いていて……
突然がらがらーってドアが開いたからそっちの方を見ると少し、金髪の混じったヤンキーみたいな男子が立ってて……
まさか、隣だなんて思っていなかったから隣に来たときは凄くびっくりしたんだよなぁ
それで、千智と沢山話すようになって、痴漢から助けてもらったり、色々お世話になって……気づいたら好きになってた
懐かしいなぁ
もう、1ヶ月くらいたつのかぁ。
……明後日は体育祭のことを決めたりするし、千智には楽しんでもらいたいな。
あたしたちのクラスであまり千智は馴染めてないから
話すのもほとんどあたしとか、まことか……それくらいだしな。
「おい。んで、なんか欲しいの?」
思い出に浸ってるときにかぎってコイツは雰囲気をぶち壊すんだから……
「あー。これ、可愛いよね‼」
ウサギのストラップ
隣にあるライオンのストラップは千智みたい
入学式が終わってもあたしの隣の席は空いていて……
突然がらがらーってドアが開いたからそっちの方を見ると少し、金髪の混じったヤンキーみたいな男子が立ってて……
まさか、隣だなんて思っていなかったから隣に来たときは凄くびっくりしたんだよなぁ
それで、千智と沢山話すようになって、痴漢から助けてもらったり、色々お世話になって……気づいたら好きになってた
懐かしいなぁ
もう、1ヶ月くらいたつのかぁ。
……明後日は体育祭のことを決めたりするし、千智には楽しんでもらいたいな。
あたしたちのクラスであまり千智は馴染めてないから
話すのもほとんどあたしとか、まことか……それくらいだしな。
「おい。んで、なんか欲しいの?」
思い出に浸ってるときにかぎってコイツは雰囲気をぶち壊すんだから……
「あー。これ、可愛いよね‼」
ウサギのストラップ
隣にあるライオンのストラップは千智みたい

