獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~







俺が頭を冷やしたいのは、また挑発的に郁人が何か言ったらすぐに言い返しそうになるから、だ。



リセットするだけ。






それに………


やっぱりパーティーは女も多い。




さっきからずっと避けてはいるが、女がこちらに向ける視線があまりにも気持ち悪くて、気分が悪くなる。






「やっぱ来なけりゃよかったか……」



バルコニーに出て、心地よい夜風に触れながら、俺はポツリと呟いた。






いや、だが……、来なかったら来なかったで、


もし雫が変な男にナンパされてたら助けられねぇしな。




つか、あいつのあの姿は反則だろ。






……あいつが視界に入るだけで、俺はこんなにも――。