獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~






大声を出したほんの数秒後、ハッと我に返る。



やべぇ、ついまた言っちまった。


挑発的な態度取るこいつが悪い!!




てか、さっきから新平がこっちを見てるし。


周りの客も、ざわつき始めてるし。






「二人とも!」






大きくため息をついて反省していると、雫がいきなり声を出した。


いきなりのことすぎて、俺と郁人は目を見開く。







「パーティー楽しもうよ」







怒られるか?と思ったが、全然違った。


雫はただたんに、このパーティーを喧嘩なんかで潰されたくなかっただけだった。





「そうだね~。ごめんね、雫ちゃん」





郁人はすぐに険しかった表情を元に戻して、雫の隣に並ぶ。