獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~








「……すごいね」



「は?」




望空さんや蒼さんが去っていく後ろ姿を見ながら、雫は突然そんな言葉をこぼした。



すごい?何が?




雫の隣にいた俺は、思わず声を落とす。







「なんかさ……かっこいいっていうのかな」







うまく言葉に表せないのか、「なんか違うな……」とブツブツ言いながら、雫は目を輝かせていた。



あー…なんかわかる。







先代ってだけで、もうすごいって感じなのに


あの迫力、立ち姿、何事にも動じない心。




その全てが、俺らを魅了するんだ。