獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~







「皆は先にパーティー会場に行ってて~」



「郁人は?」





郁人の言葉に、瑛士が尋ねる。





「僕は先に親のところに行ってくるよ」





金持ちの親を持ったら持ったで、忙しいんだな。


きっとこれから、挨拶やら何やら、めんどくさいことがたくさんあるのだろう。





「わかった」


「じゃあ、またあとでね~」





大きく手を振りながら、郁人は俺たちと別れた。






「それでは、パーティー会場へご案内いたします」






一人のメイドが、俺たちにそう言った。



案内人がいなけりゃ、俺ら迷子になっちまう。