獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~







「『いってきます』くらい言えよな…」





はぁ、と小さくため息をこぼす。



俺は皿を洗いながら、あることを考えていた。








――今月の下旬にでも始めるか。









それは三ヶ月前くらいから考えていた、あるミッション。



神雷のために、何よりも…雫のために。






このミッションがもし成功したら……


もしかしたら雫を、幸せにできるかもしれない。







でも、これには、俺にとってあるデメリットがあった。

それは、可能性が高いわけではないが、すごく低いわけでもない。




もし神雷が雫のことを………。