獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~






「……」



雫は、今の状況を聞いたきり、黙り込んでしまった。




驚いたのか?

それとも、雫も焦っているのか?








俺の予想は、どちらとも外れていた。









顔を上げた雫は、何かを決心したかのような顔つきだった。





「博、パソコン借りてもいい?」


「あ、あぁ、いいけど……」





雫の突然の言葉に、俺は思わず戸惑った。


何をするんだ?こんな時に。







『くっそ……』



真汰のもどかしそうな声が、耳の奥まで響いた。