獣★愛SS~最強ケダモノ男子の特別視線~






雫の言葉に、ドキッとした。


雫も、同じことを考えていた……。




驚きと、戸惑い。



勘がいいとよく言われる俺。

的中率はきっと高い。



そんな俺と同じように、嫌な予感がしたのか?





雫の表情が、だんだんと暗くなっていく。



なにか、答えなければ。






「だ……っ、」


大丈夫。




その言葉が、出なかった。









――プルルルルル♪



沈黙を破ったのは、俺でも雫でもなく、携帯の着信音。