ちらりとまた窓の外に視線を向ける。 するとたまたま、星也もこちらに視線を 向けていた。 ばちっ… …! お互いの視線が絡みつく。 嘘、目が合っちゃった。 なぜか目がそらせない。 顔は、また熱をおびだした。 ぱっ… 3秒位目が合うと、星也は目をそらした。 でも、小さく手を上げていた。 おはようの合図…かな。 私も、小さく手を振った。 …ほんと、恥ずかしい‼︎ 心臓がうるさい。