「お、父さんが……」 「…………うん」 泣きながらお母さんに訴えた夜。 私は、実はお父さんを愛していたことに、やっと気がついた気がした。 「…………あ、私、寝ちゃったんだ」 目が覚め、時計を見ると夜の11時。 小学3年生の私は、普段ならもう寝ている時間だった。