…とはいってもお母さんがとても嬉しそうだから無理に追い出すのは出来ない。 さすがに。 「ごはんまだだから部屋でゆっくりしててね、葵くん」 「あざっす!」 「…部屋に荷物おいてくるね。」 「カバン持つって。 貸せよ」 「…ありがとう」 階段をトントン、と静かに上がる。 その時お互いに無言ですこし居心地が悪かった。