ぼーっと街を歩きながら路地裏を何気なく見ると、…うん。
なんか揉めてるっぽい。
いやね?
さっきから怒声は聞こえてたんだけどね、聞こえないふり。
てか私が歩けば歩くほど声が鮮明に聞こえるから、近づいてるんだろうね!
いや~怖いっすわ~。
巻き込まれたくねぇ…、いや、私一般人だから関係ない。
「早く家に帰ってアイス食べたい…」
アイスが待ってる…!
だから早く帰ろう!
…と、歩く速度を上げて道を横切ろうとすると、思いっきりぶつかった。
「…う゛っ」
「痛っ」
思いっきりぶつかってしまった。(二回目)
痛さなんてどうでもいい。
ぶつかった相手がちょっとやばそうな感じ。
すごく目立つ赤毛。
あ、赤毛は全然いいんだけどなんというか雰囲気がヤンキーな感じ。

