空がいない日々から1週間が経った。
空がいた1週間はあっという間だった…。
空がいない1週間なんか、考えてもなかった…。
空…私を避けてるみたい…。
だから、家にも行かなかった。
本当は直ぐに飛んでいけるような距離なのに、心の距離を感じてしまうんだ…。
その日の放課後もまた、緑は生徒会。
空とはいつ会えるんだろう。
もしかしたらもう、戻ってこないんじゃないかな…。
なんて思ってしまった。
裏庭で携帯を開く。
あれから一度も空から連絡が来ることはなかったし、
私もなにも送れなかった。
「いでっ、」
えっ!?
い、今…下から声が…。
えっ!?
「そ、空っ!」
「し、しーっ」
「え?」
どうやら空は下の小さな窓から抜け出したみたいだった。
体操服を着ていた。
本当に停学だったんだね…。
空は体操服をはらいながら立ち上がった。
「もうっ、今まで何してたのよっ、心配したじゃない!」
私は小声で怒鳴る。
きっと監督の先生が近くにいるのだろう。
「悪かったって。そんな怒んなくても」
「なんでLINE返さないの!?」
私は空に向かって次々に言う。
やっと会えた…。
涙が出るほど嬉しい。
空に、やっと会えたんだ。

