………そう、触れるだけで照れてしまうような純粋な子。 「ぐぇっ」 麻琴ちゃんが顔面をグーで殴ってきた。 「ち、近いんだよ!ばーかばーか!」 指差してあっかんべーをしたあと、麻琴ちゃんはきれいに食べたトレイをおばちゃんに返して去っていってしまった。 「小学生かっつの…………」 どうやら知らない間にキスもできそうな距離に近づいていたらしい。 …………全く、困った人だ。