私はあまり学食を利用しないので、どれが美味しいのかわからない。 よし、ここは無難に。 「日替わり定食ください」 「はいよ!」 学食のおばちゃんはとてもいい笑顔をしてくれた。 真っ白なご飯に焼き魚、味噌汁。 まさに日本の和食って感じだ。 そんな今日の日替わり定食を席について見つめていると。 「あっれー麻琴ちゃん!」 そこにわざとらしく尚斗が来た。 「どうしたの、尚斗」 尚斗の顔を見ると掃除用具箱でのことを思い出す。 だめだめ、ここは平常心を……!