教室が何となく賑わいを取り戻し始めた。 「うん、そうなの。まあ、今は忍くんが好きだけどね」 「えー、でも初恋の人でしょ?結構な爆弾じゃない?あのときのこと思い出して好きになっちゃうかもよ?」 「まさか。私今忍くんで頭がいっぱいなの」 須賀美歩ちゃんが盛大なため息をつく。 「さて、ほんとかな」 開いてる扉から先生が入ってくる。 「あ、もう時間だね、私席いくね!」 須賀美歩ちゃんが言いたいこと言って帰っていった。