「俺はそこの店のバイトで、その時はバイト終わって帰る途中でさ」 「うん」 私は相づちを打ちながら尚斗の話を聞く。 「いつも通り、暗い道を通ってたんだ」 「うん」 「そしたら、狭い路地で3、4人の男に絡まれてる制服の女の子がいてさ」 え。 ━━━━━そのシチュエーション…… 「女の子はもう泣いてしまいそうな顔で、 通りかかった俺の顔を見つめてて。 もう、助けに行くしかないって思ってさ」 私、その話知ってる━━