そして二人で顔を見合わせあう。 「まさか………ね?」 私も尚斗もひどい汗だ。 私と尚斗はいつの間にか並んでマンションに向かっている。 会話なんてしない。 話題が出てこない。 だって、もし、そうなら。 同じマンションだったら━━━━━━━ そんなことを考えていると、尚斗がしゃべりだす。 「…………麻琴ちゃんに会った時」 ━━━私と会った、去年の夏の話?