密着した状態で、自分の心臓の音を聴きながらエレベーターが下がっていく。 …………ってめっっっちゃ心臓の音でけえ!!!!! バックバクなんだけど!?!? 麻琴ちゃんは……… 気になってちらっと見てみると、目を伏せてすごく照れていて、可愛さが倍増していた。 なんだそれ。 ………………可愛すぎんだよ。 14階から3階まで、緊張の分長く感じた。 所々エレベーターが止まって人が乗り降りし、中も空いてきたので俺は彼女を解放する。 無言で二人、顔を赤くしてエレベーターの壁際に立った。