ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~

「……レオンさん。」


「…なんだ?」


「私……今の"レオンさん"の方が
怖い方の"レオンさん"より、ずっとずっと
好きです。」


「……………!!」


私だって、やられっぱなしじゃないんだから。

私はレオンさんに思いっきり抱きついた。


「…………。」


すると、急にレオンさんの顔が暗くなった。

「レオンさん……?」

もしかして………レオンさん…………怒ってる…………?


「ご…ごめんなさい!!

私……何か傷つける事を言って…」


「……いや。違うんだ。」