ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~


「……まあ、他のこともあるが、

もう疲れただろう。明日にする。

とりあえず寝るといい。」


そう言ってドアの前に立つ彼の後ろ姿は、

なんだか少し、寂しそうだった。


「…あ…あの……!!待って!!」


「…!?」


私は、気がついたら身体が動いていた。


「……この館は……一人だとこわいので…

…もう少し……い…一緒に居てくれませんか…?」


「…なっ…!?」