ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~

「………………。

………まあ、半分合っている。」


「……え?それは…?」


「俺には、二つの人格が存在する。

太古より、悪魔と契約している我が一族には、

みな自分ではない人格を持っている。」


……じゃあ…本当に…


ここは…魔界……という場所なんだ……


「……夕食の途中から、"もう一人の俺"が俺の身体を乗っ取った。

そして、あの女を殺したところで、

元に戻った。」