「………痛……っ……。」


「ここドコォ…?」


気が付くと嘉山さんと二人、

森の中にいた。


「……私、死んでない…。」

「だけど血まみれじゃんwww。
ダイジョーブ?」

「ええ。平気。

どうして…森に来たのかは分からないけど、

とりあえず、人里を探さなくちゃ。」


「冷静すぎる~!!!!」


私達は森の中を歩き出した。