ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~


グエンが彼女に近付いていく。


そしてひざまずいて、手を取る。


「……あなたを骨の髄まで


しゃぶりつくしてしまいそうだ……。」



「……っっ!!!!!!


キャアアアアアアアアア!!!!!!」


彼女は手を振り払い、部屋の隅で固まってしまった。


「もっと酷いことになってんじゃねーかァァァァァ!!!!!!!!!

どうしてくれんだよ!!!!!!」


「別に。

そもそも僕は、何も言わなくても女の方から寄ってくるんで、

いちいち口説いたりしませんよ。」


「イヤミか貴様!!!」

くっ……このままでは…完璧に嫌われてしまう…………