ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~

「……か…彼女を……殺したんですか………」


「…ククク…俺以外の誰が殺したんだ…?」


その冷たい瞳は心をも凍えさせる。


逃げ出そうにも、手首を掴まれてどうすることもできない。


「しかし不幸ですね…。

あの女性は。」


後ろから声がして、振り返ると、

ヴァンパイアの格好の男性に、包帯ぐるぐる巻きの女の子、それから、頭に巨大なネジが刺さった男性が立っていた。


「………フッ……………。

どうでもいい。」