ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~


私は夢中で走り出していた。


全身が固まるような恐怖。


それを振り払うようにただひたすら走った。


「………門だ!!」


門は今にも閉まりそうだ。


お願い………間に合って………………









…………ガチャンッッッ

…………ボフッ…………