ファントム・パーティー~魔界の狼王子と愉快な恋~


嘉山さんは気にせず料理に手をつけながら、男の人に話しかけている。


男の人はつまらなそうに頬杖をついて聞き流していた。


んん~会話する相手がいないし…

そうだ…


「あの、そこの執事さん。」


「…ヒェッ!!!私が見えるのですか?」


「いいえ。なんとなく感覚です。」


「……ああ…びっくりした……。」

声ではおじいさんのようだ。


「何年仕えていらっしゃるのですか?」


「そうですねぇ…。
ご主人様が産まれる前でございますから…
200年ほどでしょうかね。」


「そうですか。」


あ、そっか、この人達中二病だった。