…確かに、約束にとらわれてるんじゃないかって、怖かったけど、


この想いに気付けたから、何も辛くないです


『貴女は強いのね』


いいえ、強くなんてない

でも、私を支えてくれる仲間に出逢えました


『本当、君はつくづく舞に似てるなぁー』

『それはそうでしょう?

彼女は私の生まれ変わりだもの

彼も貴方に似てたわよ?』

『わぁ、何かやだなー』


ふふっ、本当に二人は仲が良いんですね。

私も、二人のようになりたいなぁー…


『伝える事を忘れなければ大丈夫

伝えないと何もわからない。

後悔する事だってある。

けど、貴女はもう、大丈夫でしょ?』


はい。


『あぁ、そろそろ時間だ。

…僕たちはもう行かなきゃならない。

君に会えてよかったよ。』


私もです。


『貴女が私でよかった。

美しく咲き誇りなさい!』