出て行こうと靴を履こうとした瞬間 ふっと膝の力が抜けた 頭がガンガンする 吐き気がする 気持ち悪い 手足も痺れている 僕は知っていた この苦しみが何なのか 殺人衝動だ 誰か殺さない限り この衝動は収まらない 僕の肩を優しく支えてくれる 彼女が羨ましくなった 殺人衝動に襲われない そんな体が羨ましくなった 誰か殺さないと 彼女を殺してしまう お礼をしよう 全てを一瞬だけど忘れさせてくれて 僕に優しくしてくれた彼女に