あんまり見たくなくて、急いでペタッとはりつける。
よし、空気とか入ってない。
これで、文句は言われないかな。
「できた!」
私が勢いよく立ち上がると、
ゴツっ
「「痛っ」」
見事に橋本くんの頭と私の頭がぶつかった。
「おまえ、いきなり立つなよ...」
「ご、ごめん」
少し怒ったような気がして、ビビっていると、
「でもまあ、さんきゅ」
「え?」
怒ってなかったの、橋本くん!
橋本くんの口から「さんきゅ」なんていう言葉が聞けるなんて!
びっくりびっくりびっくり。
「でも、別に自分でもできたけど」
「だ、だよねー」
やっぱり怒ってる!
え、でも待てよ?

