「はい」
そう言ってその場に立ったのは...
「あ、佐々木くんやってくれる?」
佐々木くん。
やっぱり、すごい人だ。
「はい。よろしくお願いします」
周りの女子は、目をキラキラと輝かせて佐々木くんを見ている。
いや、女子だけじゃなくて男子も。
...橋本光以外。
「じゃあ、佐々木くんだけこの後残ってもらっていいかな?あとの人は帰っていいよー」
時計を見ると、5時前。
意外と早かったな。
これでドラマが間に合う!
会議室を出て、少しはや足で歩く。
でも、先に会議室を出た女の子たちは帰ろうとしない。
なんで?と思ったけど、その理由はすぐに判明。

