ハッ……と遠藤をバカにしたように嘲笑った顔は、あの真っ白の世界。無規律戦闘自由空間(ハイルドフィールド)で見せていた顔と同じ、醜悪なものだった。 「馬鹿な事をおっしゃらないで下さる?不愉快だわ」 野次馬(ギャラリー)達も息をひそめて二人の様子を見守っている。 瑠菜の発言は遠藤にのみ向けられたもののはずなのに、それを見る周囲の目は、怯えきっていた。 「今度またこーんな馬鹿なマネしないようにしておかないと……ねぇ?」