「ね、中身はなに?」
目を輝かせてそう聞いてくるお母さん。
あたしは首をかしげながらその箱を開けた。
「……はぁ?」
箱の中身を確認して、あたしはまた首を傾げた。
箱の中には透明のビニール袋に入れられたウサギの耳の形をしたストラップが入っていたのだ。
「なにこれ、耳の形をしたストラップ?」
横から箱の中を覗き込んできたお母さんがそう言う。
「そうみたい」
あたしは頷く。
ウサギの耳の大きさは10センチほどで、袋の上から触った感じはフワフワしている。
「可愛いのか可愛くないのか、中途半端なストラップね」
お母さんはけげんそうな表情を浮かべてそう言った。
目を輝かせてそう聞いてくるお母さん。
あたしは首をかしげながらその箱を開けた。
「……はぁ?」
箱の中身を確認して、あたしはまた首を傾げた。
箱の中には透明のビニール袋に入れられたウサギの耳の形をしたストラップが入っていたのだ。
「なにこれ、耳の形をしたストラップ?」
横から箱の中を覗き込んできたお母さんがそう言う。
「そうみたい」
あたしは頷く。
ウサギの耳の大きさは10センチほどで、袋の上から触った感じはフワフワしている。
「可愛いのか可愛くないのか、中途半端なストラップね」
お母さんはけげんそうな表情を浮かべてそう言った。



