さきside
私の親友の深谷蛍(みたにけい)にはストーカーがいる
彼女はそれを男友達だと思っているが断じて違う。
近藤千里は紛れもなく蛍のストーカーだ
彼はいつも蛍を待ち伏せしては偶然を装って一緒に帰っている。
だから蛍は近藤千里と家が近いと思い込んでいるが彼は私達とは真反対のところで蛍に合わせてバスにのっているが実際は電車通学。
蛍と帰るためだけに高いお金を払って定期を買っている。
だって定期じゃなかったら家こっちじゃないと怪しまれてしまうから。
それに私と蛍がトイレにいっていて戻った時に近藤千里が蛍のケータイを見ていたのを私は目撃した
そして蛍からの衝撃発言
「自分のケータイに友達の指紋いれるのが普通なんだってー
沙季ちゃんのもいれといてー」
とにっこり笑顔で指紋登録画面を見せてくる蛍
近藤千里にあらぬことを吹き込まれたに決まっている
確かに今時JKは自撮りを撮りまくるからなかいーこ同士でケータイを開けられるように指紋を登録しあっている人はいる
でも蛍はそんなケータイを使わないし見ない
ましてや近藤千里は男なんだから自撮りなんかしてたら逆にキモイしケータイをあける理由なんて中身をみることだけに決まってる
「蛍。
確かに指紋を登録しあってる人はいるよ
でもねそれは目的があるからでしょ」
「うんっ
仲いい証なんだよね?
千里くんが言ってた!
だから沙季ちゃんも登録してね」
「だめだこりゃ」
となったこと今でも覚えている。
蛍は天然というよりは馬鹿で単純で純粋で流されやすいのだ
人のことをすぐに信用するし疑うことを知らない。
なんでも信じてしまうのだ
将来絶対詐欺にあうよこの子
私の親友の深谷蛍(みたにけい)にはストーカーがいる
彼女はそれを男友達だと思っているが断じて違う。
近藤千里は紛れもなく蛍のストーカーだ
彼はいつも蛍を待ち伏せしては偶然を装って一緒に帰っている。
だから蛍は近藤千里と家が近いと思い込んでいるが彼は私達とは真反対のところで蛍に合わせてバスにのっているが実際は電車通学。
蛍と帰るためだけに高いお金を払って定期を買っている。
だって定期じゃなかったら家こっちじゃないと怪しまれてしまうから。
それに私と蛍がトイレにいっていて戻った時に近藤千里が蛍のケータイを見ていたのを私は目撃した
そして蛍からの衝撃発言
「自分のケータイに友達の指紋いれるのが普通なんだってー
沙季ちゃんのもいれといてー」
とにっこり笑顔で指紋登録画面を見せてくる蛍
近藤千里にあらぬことを吹き込まれたに決まっている
確かに今時JKは自撮りを撮りまくるからなかいーこ同士でケータイを開けられるように指紋を登録しあっている人はいる
でも蛍はそんなケータイを使わないし見ない
ましてや近藤千里は男なんだから自撮りなんかしてたら逆にキモイしケータイをあける理由なんて中身をみることだけに決まってる
「蛍。
確かに指紋を登録しあってる人はいるよ
でもねそれは目的があるからでしょ」
「うんっ
仲いい証なんだよね?
千里くんが言ってた!
だから沙季ちゃんも登録してね」
「だめだこりゃ」
となったこと今でも覚えている。
蛍は天然というよりは馬鹿で単純で純粋で流されやすいのだ
人のことをすぐに信用するし疑うことを知らない。
なんでも信じてしまうのだ
将来絶対詐欺にあうよこの子