忘れもの。




「おい!ぬいぐるみ投げんなよなー!」


「それやるよ。もういい」


赤くなった目で、ボウリング場から出る。



「…泣くほどお金使って取ったのに?」





疑問に思う友人も



友人に怯えてるマオも



失恋の辛さをしったマヒルも…







この先に、何年か後に


幸せが待っているのは

まだ誰も知らない時のこと。