すると、シャッとカーテンが開いた。 「こらっ!誰が鬼の佐藤だ!」 とそこには幸治さんがいた。 私とさっちゃんは、声を揃えて、 「キャッ!」 と叫んだ。 そして二人で顔を合わせて笑った。 さっちゃんが少しでも笑顔になってくれてよかった。 このあとの幸治さんのお説教が怖いけど、、、、、、 それから、幸治さんがさっちゃんを診察して、私はさっちゃんにまた来ることを伝えて、幸治さんと部屋をあとにした。