車を運転する幸治さん。 助手席に座っているだけなのに、妙に運転席が気になってしまう。 チラッとみると、まっすぐを見据えて運転している幸治さん。 幸治さんがそれに気づき、私に目をやる。 はっ! として、すぐに目線を戻す。 私、なんでこんなに意識してるの? もしかして、、、 これが、翔くんの言ってた『好き』っていうこと? どうしようもない心の中のモヤモヤ。 無性に幸治さんが気になる。 考えていないときがない。 これなのかな?