仰向けになっていると、隣からもぞもぞと布団が動く。 と思ったら、真横には幸治さん。 目が完全にトローンとしていた。 私の体に抱きつくように寄ってくる。 幸治さんって、こんなにべったりな人なんだ。 甘えてくるというか、、、、、なんというか。 普段じゃ全く考えられない。 でも、今日だけいいよね。 私も幸治さんの腕の中へ顔をうずめた。 気づくと、私は夢の中に落ちていた。