今からは取り敢えず王子顔。 もう裏の顔で学校生活送りたい。 いまだに親父に言われた王子顔でいろって意味がわかんねぇ。 と考えてるうちに席についたようだ。 「お待たせしました、学校一王子の久城朝陽くんで~す!」 いや、学校一王子は余計だ、昇。 あとで覚えておけって目で睨むと昇はそさくさと逃げて行った。