そのおかげで私は1日休み。 彼には感謝した方がいいのだろうか? 「まぁ、もう会うことはないし。」 昨日ああ言ったとはいえ、今夜また来るとは思えない。 する事がなくなってしまった私は、またぼーっと外を眺める。 「……今夜、本当に来るのかしら。」 彼にもう一度会いたい。 もっと話がしたい。 私のことを知ってほしい。 気づいたら、彼のことばかり考えていた。 なぜか、顔に熱が集まる。 心臓の音が、いつもより近く聞こえる。