私はレストランでフルコースを楽しんでいたがトイレに行きたくなり向かった。




ドンッ




やばい……転んじゃう……





私はぶつかった相手に手を引っ張られた




「きゃっ……」




?「申し訳ございません。

よく前を見ていなくって。

お怪我はおりませんか?」



私はゆっくり顔をあげながら


「大丈夫です。

こちらこそすみません……⁉︎」




渉「美歌……??」




ギュッ




「いや!!!!


離して!!!!」




渉「断る。


美歌ごめん……


お前の気持ち考えなくって。」



えっ……??




「妊娠してるんだろ??


美歌……俺のために産んでくれ……」





「なんで……(泣)


だって……渉いらないって(泣)」





渉「ごめん……


あれはお前との2人きりの生活をまだ楽しみたいと思ったんだ。


だから決して子供がいらないとは思ってない……」







ギュッ



「渉のばかぁ……(泣)


私も……渉と2人きりの生活を楽しみたいけどこの子も大切。


だから……私とこの子のために生きてくれませんか??」





渉「当たり前。」