俺はすごく気になって話しかけた。




「ねぇ?君。」




?「誰⁇来ないで!!!!




あなたも……もしかして私にお父様によろしく言っといて言う気?



それならやめて。




子供の私にそんなこと言わないで‼︎」






その子はもう理性を失ってた。



ここに居る全ての人が大人に見えてるようだ。





「可哀想な子……」







?「可哀想……。




そんなこと言うのはやめて!!!!






もし私が可哀想に見えるならそれはあんた達がそうしたんだわ!!!!」







そうか……。




この子は俺と同じようにこの世界が嫌いなんだ……。




この子も知ってるんだ……






この世界が汚いこと……