「ははは、馬鹿みたい。


このあとの順位でどっちがうまいかなんて直ぐにわかることなのに。」




女「私の方がうまいに決まってるでしょ!!!!」



「そう言えるのは今のうちかもね。」



女「そんなに自信があるなら賭けをしましょう。


私が勝ったらあなたにはやめてもらうわ。

いいでしょ???」




賭け……面白そうじゃない。


「いいわよ。


その代わり私が勝ったらあなたがやめなさい。」




女「わ、わかったわ。



でも……勝つのは私よ。」



そんなの興味ない。




「そう。」




私はその場から消えた。