青空の下月夜に舞う 2

私同様、さゆりさんもそうだったらいいな、と思いながら手放した意識。

そういえば、響が電話するって言ってたなぁ、とどこかで考えていたからか、夢には響が出てきて。


ただ二人で朝ご飯を食べているだけの夢だったけど、寝起きも悪いものでは無かった。



最後まで起きていたくせに、起床したのは誰よりも早くて。

肌寒さから、さゆりさんの肩にソッと触れると体が冷えていた為、頭の上に並べられたリモコンの中から、エアコンらしきものを手に取る。

オレンジ色の電源ボタンに手をかけると、どうやら合っていた様で、静かにエアコンが閉じていく。


静かにベッドから下りると、鞄を手にして携帯を出した。